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おススメ度 8
角川書店 カドカワノベルズ 1995年01月
あらすじ
女優の山本緋紗子から縁切屋の依頼を受けた二人は、途中新興宗教に勧誘される。
可愛い少女達だったのでカインが付いていくと、突如UFOが現れ、その少女の一人が「聖像」となってしまった。
そして神の奇跡だという〈ARAKA〉の集団によって彼女は天主様の元へ運ばれていく。
緋紗子の方でも一度寝ると、起こされても起きれない状態に悩まされている。
それでも舞台へ出演する緋紗子だが、共演者はあのアヅミだった。
感想
前回で散々カインを振り回したアヅミが再び登場します。
相変わらずテンポがいい、切り札の降霊も相変わらず失敗する所もパターンですね。
今回は摩利の高所恐怖症が遺憾なく発揮されています。こういう微妙な笑いが好きです。