茅田砂胡 マルグリートの輪舞曲 クラッシュ・ブレイズ

私のおすすめ度 7
中央公論新社 C・novels fantasia 2008年07月

あらすじ

「優しい狼」
リイの姉、ドミが体験入学にやってきた。
そこで憧れていたフットボール選手のキアラン・コードウェルから、ひどい侮蔑の言葉を投げられる。
リイはキアランを徹底的に叩きのめすため、女性の姿に戻り、キアランを手ひどく振る、という作戦を立てる。

「初戀の詩」
ヴァンツァーにジンジャーから元の姿でのデートのお誘いが来た。
ジンジャーは18歳の少年レオから求婚されており、恋人役を頼んだのだが、レオは何者かに攫われてしまう。

「怪獣の宴」
ジンジャーの舞台を見に行くと決めたジャスミン。
ケリーも誘い、久々にドレスも新調し出掛けるが、そこで謎の手紙を渡される。
その手紙は暗殺の相手を知らせるもので、間違えられたジャスミンは攫われてしまう。

感想

クラッシュ・ブレイズの11巻目です。
久しぶりのリイの女性バージョンです。着飾ったジャスミンも素敵です。
すべての話がリンクしていますが、ドミのためとはいえ、リイも良くやるな、という感じです。芝居だと割り切っているのでしょう。ヴァンツァーも割を食っています。

女性のリイを読むと、どうしてもデルフィニアを思い出します。やっぱりウォルとか好きでした。このシリーズでは一番好きです。

「怪獣の宴」、ぴったりの題です。ケリーも髪型を変えるだけで別人ですね。さすが元クーア財閥総帥。
しかしジャスミンを攫うとは、大変だと思う前に勇気があるなと感心してしまいました。

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