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おススメ度 5
集英社 コバルト文庫 2009年10月
あらすじ
閻魔大王に呼び出された夜叉王たち、そこで閻魔大王ではなく帝釈天より閻魔大王が演出した騒乱の話を伝えられる。
演出だと聞かされず、帝釈天に無理やり妻にされかけた夜魅姫は暁信に助けを求めるが、彼らの元にも帝釈天の手が伸びてくる。
実は騒乱は演出ではなく、その地位を狙う帝釈天自らが画策したものだった。
感想
最終巻です。序盤の予感の通りの結末がちょっと残念でした。
パターンといえばパターンですが、今まで出てきたキャラ、全員集合していますす。
気になっていた暁信と多佳子の関係は、そこそこの決着は着いたかなと思います。
ただ何となく現代かぶれ的な所があるのが気になってしまいました、別にいいんですけど気になる人は気になるのではないかと思います。