リンク
おススメ度 6
集英社 コバルト文庫 2006年06月
あらすじ
源実朝の霊に取りつかれた早紀子、その原因は時代ネタの漫画を描きたいと言ったことが原因だった。
仕方なく早紀子は美也と修一、山科と司條をアシスタントに鎮魂のため漫画を描き始める。
なんとか夜明け前に完成した原稿を手に早紀子達は鶴岡八幡宮へ向かうが、巫女と人の形をした影達に邪魔され、原稿を失ってしまう。
再び山科の事務所に戻ってきた柊一達は誠志郎と克也と出くわし、もう一度鎮魂のため耕作も巻き込み漫画を描きだす。
感想
漫画の修羅場って怖いですね。皆巻き込まれながら漫画を描いている姿に笑いながら読んでしまいました。
美人な美也や大人な山科達が一生懸命少女漫画を描いてる図を想像するだけで笑えます。
そしてやっと早紀子も安内市に帰れます。
しかしここから最後の事件の始まりになります。