瀬川貴次 剣散華(後編) 暗夜鬼譚

おススメ度 6

集英社 コバルト文庫 2005年11月

あらすじ

傷ついた将門の娘、彼女の中には多数の人格が存在していた。
混乱する瀧夜叉の人格だが、やっと彼女は一つとなる。

そして瀧夜叉と別れを告げる夏樹、彼にはまだやるべきことがあった。

感想

完結です。
ふと今までの巻数を見返すと長いですね、文庫もスーパーファンタジーからコバルトになりましたし。
少し自己完結!?と突っ込むところもありますが、ある意味予想を裏切って良かったのではないでしょうか。
でもやはりメインは一条と夏樹です。このコンビが何だかんだと言って好きでした。

ちなみにラストはあまり私好みではないのですが。
ここだけ少しパターンになってしまったかなと思うので、前半の一条と夏樹の話の方が好きですね。

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