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私のおすすめ度 6
集英社 スーパーファンタジー文庫 1998年01月
あらすじ
楠木誠志郎とオサキ使いで温厚な溝口耕作、陰陽師でいつも誠志郎をからかう有田克也は、不老不死の実〈ときじくのかくのこのみ〉が盗まれたらしいと聞き、奈良にやってくる。
手がかりを求め、元ヤミブンのメンバーで耕作と同期の〈風使い〉の大友広海から創建神話などを教わる。
感想
内容はヤミブンの3人がメインで、あとがきに書いてあるとおりこれだけでも読み切りとして読めます。
今までがそれとなく続き物っぽい話でしたが、こちらは完全にこれ一冊で完結なので、少し他と雰囲気が違います。
「闇に歌えば」はこれで終わっていますが、「聖霊狩り」が世界観が同じです。コバルトではこの巻を見かけませんが、どこかで新装版は出ているのかな?