茅田砂胡 パピヨンルージュと嵐の星

私のおすすめ度 6

中央公論新社 C・novels fantasia 2015年12月

あらすじ

ジャスミンの元に、以前渓谷競争に参加した時に出会った整備士ガストーネから連絡が入った。
今、渓谷競争では障害物競走が流行っているのだが、怪物級の渓谷競争でも障害物競走が行われようとしていた。
しかし、重くてでかい怪物級では何度試験飛行をやっても完走できる人が誰もいなかった。
そこでジャスミンなら完走できるかもしれないと、試験飛行を頼まれる。

感想

久々の渓谷競争の話ですが、前回はあのジャスミンを口説く男がいたという方が印象的でした。
今回はざっくばらんに言うと、障害物競走の技術者と飛翔士のいざこざに巻き込まれたという感じです。

事件も起きたりしますが、肝心の真相は次巻へ持ち越しでしょうか。
前半より後半の方が読んでて面白かったです。茅田砂胡 小説一覧へ

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