瀬川貴次 空蝉挽歌(3) 暗夜鬼譚

おススメ度 6

集英社 スーパーファンタジー文庫 1998年05月

あらすじ

一度は去ったと思われた怪異が再び左大臣の屋敷を襲う。
その馬の乗り手は何やら頭の中将と因縁がある様子のあの久継だった。

夏樹は久継の正体を確かめるため、一条と共に久継が出仕する大宰府へと向かう。
そして冥府での約束が果たされるかを見届けるため、牛頭鬼のしろきもあおえと共に夏樹達を追っていた。

感想

夏樹が大宰府へと向かうきっかけ、それは帝が夏樹を直属の隠密部隊に命じたからで、そしてあおえとしろきはついて来ていると、相変わらず苦労の夏樹と一条です。
生き返ってから本調子じゃない一条。いつもの二人とは少し違う二人旅です。

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