赤城毅 熱沙奇巌城 魔大陸の鷹シリーズ

私のおすすめ度 6

祥伝社 Non novel 2006年02月

あらすじ

未だ財政危機を乗り越えられない従吾は、役者に挑戦するも早々に失敗する。そんな時、大木戸博士にゴビ砂漠に眠っている伝説の「水晶宮」の発掘に誘われ、思案する中いつものメンバー、ミレーユ・巴に周りを固められ結局ゴビ砂漠を目指す羽目になる。

しかしゴビ砂漠には匪賊が跋扈し、赤色騎馬軍の剛将校ハズブラートフが行く手を遮る。
そして、人類殲滅を企む秘密結社の鉄仮面も姿を現した。

感想

魔大陸の鷹の続きですが、前作の勢いが衰える事無くテンションが続いています。前作のテンションが面白いと思った方にはおすすめできると思います。

今回は巴がロボットのベンケイと大活躍します。その分主人公の影がより一層薄くなってますね。
前作と変わらずコミカルな感じもしますが、やはり「冒険活劇」という言葉がぴったりの小説です。
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