片山憲太郎 紅 醜悪祭 上

私のおすすめ度 6

集英社 集英社スーパーダッシュ文庫 2007年11月

あらすじ

クリスマスが近づくある日、銀子から大事な話があると家に呼び出される。
それは柔沢紅香が殺されたという話だった。
だが柔沢紅香は絶対に生きていると信じる真九郎。そんな時ある少女から姉を探してほしいと依頼され、彼女を探しているうちにとあるビルにたどり着く。
そこで介抱した少女は裏十三家の一つ『星噛』家の娘、星噛絶奈だった。
(※「噛」という字は本編と違います。)

感想

前半はほのぼのとした感じでした。クリスマス前なので、サンタクロースの話を紫としたり。私はやはり銀子とのやり取りが好きなので、夕乃には悪いけど、この二人を応援したいです。
と、しみじみ思ってもいられず、柔沢紅香が死んだとの一報。
今回は上下巻のようなので少し薄めです。

片山憲太郎 小説一覧へ

作者一覧へ

タイトルとURLをコピーしました