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私のおすすめ度 8
富士見書房 富士見ファンタジア文庫 2007年03月
あらすじ
少しずつアマルガムに迫るテッサ達。
そして何とか回復した宗介もレモン達の助けを借り、かなめへと近づいていく。
かなめがいる邸宅へと向かう宗介はそこでクルツとマオと再会するが、その前にアマルガムへと寝返ったカリーニンが立ちふさがる。
追い詰められる宗介の前に、アーバレストをベースにした新しい機体「レーバテイン」が下ろされた。
レナードの元から逃げ出そうとするかなめ、しかし一度宗介から逃げてしまったかなめは、なかなか一歩が踏み出せない。
そんなかなめに自分を撃てばいいとチャンスを与えるレナード。
撃てないかなめを無理やり連れて行こうとしたとき、暴発した銃によりレナードは意識を失う。
結局逃げる事が出来なかったかなめ、しかし何とか宗介に無線で話しかける。
感想
フルメタル・パニック!の11巻目です。
どこかで重要人物が裏切るだろうとは思っていたけど、カリーニンでしたか。
消去法でいったらこの人かな?というところでしょうか。
テッサも失った部下のため必死で戦います。
瀕死の宗介もなまった体を必死で鍛えなおし、かなめを助けに行きます。
それでも届かないかなめ。
最後の無線での会話。読んでて恥ずかしいくらいです。
クルツでなくともからかってしまいそうです。
SFではお決まりの新しい機体も出てきます。
再会したクルツたちとのコンビネーションも、懐かしい感じです。