赤城毅 燃える地平線 魔大陸の鷹シリーズ

私のおすすめ度 6

祥伝社 Non novel 2007年02月

あらすじ

双魔玉の二つは奪われたが、北極海で手に入れた天翔玉は何とか死守した従吾達。
大アマゾニアで異変が起きた頃、従吾達はインドのラマ・ラニ師より双魔玉の持つ恐ろしい力を伝えられる。

鉄仮面の教授、そして少年に憑依していた「暗闇公爵」。
人類に災厄をもたらそうとする彼らの野望を防ぐため、主人公達は大アマゾニアを目指す。

感想

米軍の猛者、赤軍の剛腕将校も現れ、オールキャストが揃った、といった感じでしょうか。
従吾はパイロットとしての腕を遺憾無く発揮してくれます。

読み終わった感がやはり一昔前の感じで、好き嫌いが分かれるところではないかと思います。男の冒険譚という感じがします。
ただ他作品と比べ、その感じが決して嫌いではないのですが、冒険面が前面に出ていて、私はもう少しストーリー寄りの方が好みなので、他よりおすすめ度が若干低めです。
ただ赤城さんの作品は全体的に面白いので、それでも十分面白い部類に入ると思います。

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