デイヴィッド・エディングス 竜神の高僧 ベルガリアード物語 3

おススメ度 8

早川書房 ハヤカワ文庫 2005年04月

あらすじ

ガリオンの中に住まう声により、ガリオンは自分の運命を知る。
新たにレルグが仲間に加わるが、セ・ネドラはプロルグへ残る事となった。

〈珠〉を持つクトゥーチクを追いかけクトル・マーゴスを目指すガリオン達。そこでマラゴー人のタイバ、そして〈珠〉に触れることの出来る少年エランドと出会う。

〈アルダーの珠〉を賭けベルガラスはクトゥーチクに戦いを挑む。

感想

〈アルダーの珠〉奪還はこの巻で完結ですが、まだ旅は続きます。
ダーニクとポルガラの微妙な関係が良い、ガリオンとセ・ネドラより好きです。
ガリオンの中の声もだんだんと確信をついてきます、しかしまだその正体は明かされません、ポルガラ達は分かっているようですが。
メンバーの出入りが、本当にゲームのようで面白いです。またメンバーも増えますが、レルグはこれがまたすごい性格ですね、よくある性格でもありますが。
本を読みながらも次の巻を早く読みたい欲求にかられるのですが、そうはさせない本の厚さで(3巻目は500Pくらいですけれど)この読み応えがたまりません。手に持った時の本の重みだけで幸せです。

デイヴィッド・エディングス 小説一覧へ

作者一覧へ

タイトルとURLをコピーしました