あざの耕平 東京レイヴンズ  8 over-cry

私のおすすめ度 7

富士見書房 富士見ファンタジア文庫 2012年10月

あらすじ

シェイバとの戦いから呪力が安定しない春虎。
女という事がばれてしまい、京子に「うそつき」呼ばわりされた夏目。

そんな中、土御門家が襲撃され、夏目の父泰純が保管していた鴉羽織が何者かに奪われてしまう。

京子との仲を修復しようとする夏目は、仲直りのかわりに春虎へ北斗の事を春虎に打ち明けると約束させられてしまう。
しかし土御門家の跡取りが女の子という事は、陰陽塾だけでなく多くの所で波紋を広げていた。
何故なら土御門家の跡取りは間違いなく男の子だったのだ。

感想

今まで読んできて、どっちだろう?やっぱりそうだよね?
という事がやっと分かる巻です。
土御門夜光の生まれ変わりは夏目ではなく春虎。

終わりの方までは春虎達の関係修復話です。
夏目が京子に謝って、春虎が京子に殴られる。
京子が好きになった男の子は夏目ではなく、春虎。昔京子に出会ったことを完璧に忘れるなんてさすがに京子がかわいそう。
そして春虎をはさんで夏目・鈴鹿・京子の四角関係になるかと思いきや最後の引き。
作者もあとがきで書かれていますが、ここで終わるか普通!とつっこみまくる所で終わっています。
幸い私は友達に次の巻まで借りていたのですぐに続きを読むことができたのですが、刊行ごとに読まれている方はどれほど次巻を待ち望まれたか察するに余りあります。

そしてこの巻では春虎の両親が登場。
お母さんがかなりすごい、この夫婦好きです。夏目のお父さんとの三人の関係もいい感じ。
あ、本当はそれぞれの親が逆になるのでよかったのかな?夏目の両親は春虎の両親??どうなんでしょうね。

最後は再び花火大会。
春虎に北斗の事を告げる覚悟をした夏目、すごくすごくいい感じなのに先ほど書いた通りすごい終わり方をしています。
読むのなら8、9巻はまとめ読みをおすすめします。

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