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おススメ度 6
エンターブレイン ファミ通文庫 1999年02月
あらすじ
アセリア歴四二〇二年、この時代のダオスは別の時代へ転移した。
クレス達はミッドガルズの魔科学兵器により疲弊したユグドラシルを復活させた後、古代都市トールの時空転移の技術を使い、アセリア歴四三〇四年へと戻る。
元の時代でダオスと対峙し、何とかダオスを倒したと思ったクレス達だったが、ダオスはアセリア歴四三五四年へと更に時空転移していた。
ダオスを倒すため、クレスはミント、クラース、アーチェ、チェスターと共に五十年後の時代へと向かう。
感想
アーチェと母に関する会話やエピローグがちょっと詳しく書かれています。
これだけで買う価値あり!と思います。
残念なのはすずの出番が少ないことかな。
チェスターの活躍もやっぱり少ないですね、前半パーティーにいないので仕方ないですが。
上下巻と短い割に、一通りの要所要所のストーリーは拾ってあります。
よくまとめたな~と思いますし、それほどエピソードを羅列したようにならず、細かいエピソードも散りばめられ面白かったです。矢島さら 小説一覧へ