矢島さら テイルズオブデスティニー 運命をつぐもの 下

おススメ度 6

エンターブレイン ファミ通文庫 1998年06月

あらすじ

グレバムとティベリウスを追い詰めたスタン達だったが、グレバムは神の眼と共にファンダリアへと逃れる。
そこでグレバムに支配されたハイデルベルグより落ち延びてきたウッドロウと再会し、スタン達はウッドロウと共にハイデルベルグへと向かった。

追い詰められたグレバムは神の眼に呑まれ、一連の騒動の決着はついた。

しかし再び神の眼は奪われ、スタンはフィリアと共に旅に出る。今度の首謀者はヒューゴと、スタン達と共に旅をしたリオンだった。

感想

サイリルの町を通らないので、ダリス死亡ルートになっています。
一番最初にプレイした時はサイリルの町に気づかず死亡ルートでした。でもダリスが生き残るパターンがあると知ってからは、そのルートばかり辿っていました。
ハッピーエンドが好きな人にとっては辛いルートですね。
かわりにPS版ではダリスが必ず生き残るリメイク版にはないウッドロウとマリーの会話もあったりしますが。

そして人気のあるリオンですが、私はあんまり好きではありません。
地底で水に呑みこまれてしまうシーン。
リメイクではやりとりが長いのですがPS版はすごくあっさり。なので小説でもあっさりです。
スタンがリオンを説得することもなく、リオンも最後まで捨て駒としての終わりを選択します。
それはマリアンを守りたいというリオンの信念かなと思います、結局はマリアンしか執着できずスタン達はそれ以下だったという事ですが。
それはそれでリオンの選択ですし、このあっけなさもこれはこれで好きです。

あとウッドロウの「壊しっぱなし」というのがちょっとかわいくて好き。
小説のウッドロウは小ネタが効いているなと思います。

読み返してみると、意外としっかり細かいところまで書かれているなという印象です。
どのシリーズもそうですが、ゲームが好きなら読んで損なしです。

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