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おススメ度 6
集英社 コバルト文庫 2002年07月
あらすじ
ある一件から筍を好んで食べるようになった、香殿の女御に恋文が届いた。
幾度となく会いに来るその文の送り主に冷たくあしらう香殿の女御、しかしその送り主はただの人間ではなかった。
感想
事件を何とかしようとする夏樹と、夏樹を巻き込ませまいとする一条。
この少しのすれ違いがこの先の巻で、次第に二人の間にほころびを生みます。
しかしあの筍の一件が再び出てくるとは予想外でした。
今回はネタとしては笑えるのですが、内容的には新たな敵の出現です。