十文字青 薔薇のマリア(10) 黒と白の果て

私のおすすめ度 6

角川書店 角川スニーカー文庫 2008年08月

あらすじ

ルヴィー・ブルームが仕掛けたゲームが始まった。
最初の相手は昼飯時の仲間だったローガン、そして対戦者はアジアン。
そしてユリカと飛燕、次々と命を懸けたゲームが始まる。

最後の相手はルヴィー・ブルーム自身、彼はアジアンの出生について語る。

感想

いつもより分厚いですね。7戦闘分が1冊に入っています。
ゲーム、という形式をしているからか、バトル一つ一つはそれほど長くなく、多くの戦いを楽しめます。
そしてアジアンの秘密。それが少しづつ明らかになってきます。

みんなでお弁当手を食べてるあたりが、戦闘の殺伐とした雰囲気の中でほのぼのとしていて笑えます。このメンバーでお弁当って、物凄く違和感があります。

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