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私のおすすめ度 6
集英社 スーパーファンタジー文庫 1995年02月
あらすじ
夏樹は桂のお供で嵯峨野まで行くが、そこで一人の美少女に出会う。一目惚れする夏樹だが、彼女とは弘徽殿で常陸の君として再会する。
都では俤丸という盗賊が跋扈していた。狙う相手は東国の乱の後継者ばかりらしい。
同僚に頼まれ、邸の警護を始める夏樹だが、襲ってきた俤丸に攫われてしまう。
感想
夏樹昇進です。前回の事件でいつの間にか帝の目に留まっていました。帝がいい性格をしており、夏樹も振り回されます。
あの右近の中将から解放されたかと思いきや、まだまだ諦められていません。
今度は同僚にも恵まれているので夏樹も働き甲斐があります。