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おススメ度 7
早川書房 ハヤカワ文庫 2001年11月
あらすじ
自分の力を恐れ、リチャードの側を離れようとするカーラン。しかし、彼女を愛したリチャードは共に旅をする事を望む。
旅を再開した二人は、ある少女に出会う。その少女はギラーに箱を託されたレイチェルだった。しかし、ギラーを誤解するカーランを恐れ、少女は一人去ってしまう。
箱が近くにあるとも知らず、再会したゼッドと共にクイーン・ミレナを訪ねるリチャードたち。
そこでリチャードはある魔法をかけられ、それを解く途中死の運び手ディーナに捕らわれてしまう。
感想
この巻もあまり子供には見せられませんね。ディーナのサディストっぷりにびっくりです。途中まではファンタジーの王道を行っているので尚更です。
序盤はまたリチャードとカーランがいい感じです、他人称なのでベタベタとならないのですが。
とうとう箱も手にいれ、いよいよ大詰めです。