テリー・グッドカインド 魔道士の掟 3 裏切りの予言

おススメ度 7

早川書房 ハヤカワ文庫 2001年10月

あらすじ

魔王ダークン・ラールより先に箱を見つけるため、〈泥の民〉を訪ねるリチャードとカーラン。
霊の集会を開き、手がかりを得ようとするが、長老達に拒まれてしまう。
しかし、〈泥の民〉の子供を救った事で一族と認められ、霊の集会へと参加する。

一方、箱は女王クイーン・ミレナの元にあった。ゼッドの他唯一生き残っている魔道士ギラーが、命がけでクイーン・ミレナの娘の遊び相手レイチェルにその箱を託し、城外へと逃れさせた。

感想

だんだんとおススメ度が上がってきました。
今回はリチャードとカーランがいい感じです。キーアイテムの箱を持って逃げるレイチェルにも好感がもてます。小公女セーラ状態だったので同情してしまいます。

今回、今まで黙っていたカーランの聴罪師の事が、リチャードに知られます。
知られたくなかった事を知られてしまったカーラン。リチャードとの旅に不安を覚えてしまいます。

テリー・グッドカインド 小説一覧へ

作者一覧へ

タイトルとURLをコピーしました