雪乃紗衣 小説一覧

[彩雲国物語]
黎明に琥珀はきらめく

彩雲国物語 黎明に琥珀はきらめく

おススメ度 6

角川書店 角川ビーンズ文庫 2008年05月

藍州から戻った秀麗を待っていたのは、絳攸の投獄の知らせだった。
頑として絳攸の更迭を譲らない皇毅に、秀麗は絳攸の弁護のため奔走する。
期限は1ヶ月、しかし絳攸は縹家の暗示に掛かり深い眠りへと落ちてしまう。絳攸の意識を取り戻すため、リオウと羽羽、そして静蘭の部下として復職した楸瑛は絳攸に付き添うが、中々暗示は解けない。
しかし皇毅の新の狙いは絳攸の更迭だけではなかった。
絳攸が投獄されても一切行動を起こさない黎深、しかしそれはすべて絳攸のためだった。

彩雲国物語の16巻目です。
ここまで長くなると、全体的に後一つ足りない感が大きくなってきます。それが何とか保っているのは清雅など、あくの強いキャラが出てきたからでしょう。

やっと秀麗は吏部尚書が自分の叔父だと気づきます。けれど、それが黎深だとはまだ気がついていません。
いい加減、もういいのではないか?と思います、これ以上引くとギャグで終わってしまいそうです。
そして静蘭の部下として復帰した楸瑛、将軍がぺいぺいになってしまいました。絳攸の過去がしっかりと出てきますが、今までのでだいたい想像がつく範囲なので、まあこんな所かなと。
そして黎深の友人、黄奇人の苦悩、なんだかんだとこの人も苦労性です。
いよいよ劉輝にも重い決断の時がやってきます。

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